菅田将暉さんが主演をつとめるドラマ「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」が始まり、菅田将暉さんのある決め台詞が話題になっています。
実はこの台詞には意外な由来があること、そしてその由来となった作品と「3年A組」には他にも共通点があることがわかりましたので、詳しくご紹介します。
もくじ
菅田将暉の決め台詞「ゾクゾク」には元ネタがあった?
ゾクゾクさせてやるよ
永遠に聞けるし見てられる#3年A組今から皆さんは人質です #菅田将暉 pic.twitter.com/XuzC3M3YqU— 1010 (@sdmsk_1010) 2019年1月6日
ドラマ「3年A組」に先行し、菅田将暉さんが冷たく「ゾクゾクさせてやるよ」と言い放つこの番宣CM・動画がバンバン流れて話題になりました。
冷たく言い放つ菅田将暉さんがとってもカッコいいですよね!!
この「ゾクゾクさせてやるよ」に酔いしれる女性が跡を絶たず、Twitter上には「#ゾクゾクタイム」というハッシュタグが登場しました。
ところでこの「ゾクゾク」という台詞ですが、実は元ネタがあることがわかりました。
菅田将暉の10年ゾクゾク#仮面ライダーW#3年A組 pic.twitter.com/m8Cf9nQr1o
— 御姫(おひめ)@もふもふ戦隊ぬいぐるまー (@Mofumofu_Sentai) 2019年1月6日
その元ネタとは、菅田将暉さんのデビュー作であり、初主演をつとめた「仮面ライダーW」です。
菅田将暉さんが仮面ライダーWでフィリップという役を演じたときに「ゾクゾクするねぇ」という台詞を言っていました。
菅田将暉さんが仮面ライダーWに出演したのは2009年なので、実に10年越しのオマージュといったところでしょうか。
菅田将暉さんが、あどけなく「ゾクゾクする」生徒から…
「ゾクゾクさせてやる」教師へと華麗な変貌を遂げた様子がよくわかりますね♪
少年の菅田将暉さんと先生の菅田将暉さん…どちらの菅田将暉さんも素敵です!
ゾクゾクさせてやるよ。#今夜10時 https://t.co/IKtmhAY1B6
— 菅田将暉 (@sudaofficial) 2019年1月6日
あの主演作品の台詞が「3年A組」で使われたのはなぜ?
ところで、菅田将暉さんが10年前に演じた仮面ライダーWのフィリップの台詞が、なぜ「3年A組」のドラマで復活したのでしょうか。
実は「3年A組」のドラマの脚本をつとめている武藤将吾さんは、2017年放送の「仮面ライダービルド」の脚本を手がけた方なのです。
武藤将吾さんは、元々仮面ライダーシリーズの大ファンで、自ら希望して仮面ライダーの脚本を担当したという経緯があります。
なので、武藤将吾さんは、仮面ライダーシリーズへの愛と、仮面ライダー役をつとめた菅田将暉さんへのリスペクトを「3年A組」のドラマの台詞「ゾクゾク」にこめたのではないか…。
そんな気がしてなりません。
「3年A組」にはあの主演作品からのオマージュが他にも!
菅田将暉さん主演ドラマ「3年A組」には、決め台詞「ゾクゾク」以外にも仮面ライダーからのオマージュと思われるシーンがあります。
菅田将暉のセリフに「実質仮面ライダー」の声も https://t.co/47zKi8v1xt #ネタりか
— 本堂刹那 (@nikoniko3ko) 2019年1月7日
柊が生徒を蹴り飛ばすアクションシーン
ドラマ「3年A組」では、菅田将暉さんは柊一颯(ひいらぎ・いぶき)という役を演じ、初回で生徒を人質に取って教室内に立て籠もります。
この時、複数の生徒から抵抗を受けるのですが、軽くいなして蹴り飛ばすというアクションシーンがありました。
これもまさに仮面ライダーシリーズのオマージュではないかと思いますが、どうでしょうか?
ただ単に柊の冷酷さを強烈に印象付ける演出なだけかもしれませんが…💦
柊の「アクション俳優を目指していた」という台詞
柊が生徒を蹴り飛ばした後「こう見えても昔はアクション俳優を目指していたんだ」と言うシーンがありました。
これは確実に仮面ライダーWのオマージュかと思われます!それにしても初回から仮面ライダーシリーズの匂わせがすごいですね。
脚本家・武藤将吾さんの仮面ライダー愛と遊び心があふれています。
菅田将暉主演ドラマ「3年A組」はまだ始まったばかりですが、きっと今後も「仮面ライダーW」のフィリップを思わせるシーンが登場することでしょう♪
ドラマも内容が濃くて面白いですが「どのシーンが仮面ライダーWのオマージュかな?」と思いながら観ると面白さ倍増です!
新たな情報がわかり次第、追記したいと思います!
まとめ
菅田将暉さん主演ドラマ「3年A組」に登場する台詞・演技に垣間見えるあの主演作品のオマージュについてご紹介しました。
新たな情報がわかり次第、追記したいと思います。