2019年9月14日に行われた男子フィギュアスケート・オータム・クラシックにて、優勝した羽生結弦選手のために、表彰台で日の丸を手で掲揚してくれた外国人選手について大いに話題になっています。
このことは、男子フィギュアスケート史に残る感動エピソードとなること間違いありません!
そこで、羽生結弦選手を讃えて日の丸を持ってくれた選手の名前・プロフィールを調べてみましたのでご紹介します。
男子フィギュアの表彰台で日の丸を持ってくれた動画が話題に!
2019年9月14日に行われた男子フィギュアスケート・オータム・クラシックにて、優勝した羽生結弦選手のために、表彰台で日の丸を手で掲揚してくれた外国人選手がいました。
国旗掲揚がないのに気づいて自ら旗を掲げてくれるキーガン😭😭 pic.twitter.com/TeE4Tm5Rgy
— 🍁ごま油のつくね🍁 (@yp1_ydct) September 14, 2019
羽生結弦選手の優勝を讃えて国歌が演奏されるも、国旗の掲揚が無いことに、3位の外国人選手が気づきます。
そこですかさず、国歌の演奏が終わるまで、日の丸をずっと持っていてくれたのです。
3位の選手の温かい気遣いに気づいた羽生結弦選手も、すぐに表彰台から降りて、国旗に敬意を示しました。
表彰式が終わるや否や、この動画が一気に拡散し、大きな話題となっています。
男子フィギュアの表彰台で日の丸を持ってくれた選手は誰?
男子フィギュアスケート・オータム・クラシックにて優勝した羽生結弦選手のために日の丸を手で持って讃えてくれた選手の名前は「キーガン・メッシング」さんというカナダの選手です。
キーガン・メッシング選手のプロフィールを調べてみたところ、日の丸を手で掲揚してくれたエピソードが、さらに深い感動をもたらしてくれました。
生年月日 1992年1月23日
出 身 地 アメリカ合衆国
キーガン・メッシング選手は、3歳でスケートを始め、2011-2012シーズンのシニア時代に初優勝を果たします。
2014-2015シーズンからは、母親がカナダ人だったことから、所属をカナダに移しました。
優勝経験はシニア時代以来無いものの、常に上位をキープし続け、2017-2018シーズンではついに自己ベストを大きく更新し、ISUチャレンジャーシリーズオータムクラシックでは総合でフェルナンデス・羽生に次ぐ3位入賞しました。
祖父はカナダ日本移民第一号!
先ほど「キーガン・メッシング選手の母親がカナダ人だった」と前述しましたが、キーガン・メッシング選手の高祖父が日本移民第一号の永野万蔵さんなのだそうです。
キーガン・メッシング選手は、ジュニア時代から常に上位で活躍してきた人なので、羽生結弦選手との付き合いも長く、細やかな気遣いができるからこその行動だったと思いますが、高祖父母が日本人だったことも、さらに深い感動をもたらしていると思います。
まとめ
2019年9月14日に行われた男子フィギュアスケート・オータム・クラシックにて、優勝した羽生結弦選手のために、表彰台で日の丸を手で掲揚してくれたキーガン・メッシング選手についてご紹介しました。
新たな情報がわかり次第、追記したいと思います!