GOT7のリーダー・JBが、音楽活動だけでなく、過去に俳優活動もしていたことが分かったので、出演歴・役柄・演技力・評価等、詳しく調べてみました。
JBのプロフィール
本名:イム・ジェボム(임재범、林在範)
生年月日:1994年1月6日(24歳)
血液型:A型
身長:179㎝
出身地:大韓民国 京畿道 高陽市
2009年、所属事務所の練習生となる。
2012年、練習生を卒業し、JJ Projectとしてユニットデビューする直前にドラマ「ドリームハイ2」で俳優・主演デビュー。
2013年、ドラマ「男が愛する時」に出演。
2014年、GOT7デビュー。
2015年、GOT7メンバー全員主演のウェブドラマ「ドリームナイト」に出演。
JBが出演したドラマ・あらすじ・相関図・役柄
これまでに出演したドラマ・あらすじ・相関図・役柄をご紹介します。
ドリームハイ2(2012年)
所属事務所の練習生を卒業し、JJ Projectとしてユニットデビューする直前にドラマ「ドリームハイ2」で俳優・主演デビューしました。
所属事務所が、ドラマの注目度に便乗してJJ Projectを音楽デビューに先立ち、世間にお披露目したのでしょう。
社長自ら英語教師役として出演するという気合いの入りっぷりでした。
当時のJBのコメントムービーです。
あらすじ
かつては韓国一の芸術専門高校として名を馳せたキリン芸能高校でしたが、ライバル校の登場と学校財政の破綻が原因で、ついに問題児のたまり場になってしまいました。
そんな時、国内最大手の芸能事務所OZ(オズ)エンターテイメントがキリン芸能高校を買収し、自社の人気絶頂アイドル達を編入させたことから、キリン芸能高校の問題児達と転入してきたアイドル達とのバトルが始まりました。
相関図
役柄
JBはOZ(オズ)エンターテイメント所属の天才型で完璧主義トップアイドルJBを演じました。
トップアイドル役なので、ダンスバトルも見どころです。
男が愛する時(2013年)
このドラマは、JBがJJ Projectとして無事デビューし、初シングルをリリースするもヒットに恵まれず、何とか突破口を見いだそうと頑張っていた時期に出演したものです。
あらすじ
心が傷ついている男女が、葛藤しながらも愛を求めさまよう本格ラブストーリーです。
相関図
役柄
相関図には書かれてませんが、JBはヒロインのソ・ミドの弟ソ・ミジュン役を演じました。
ソ・ミジュンは、大手芸能事務所の練習生で、明るい性格の魅力的な人物です。
我がままな末っ子のようで実は、家族に対して深い愛情を持っています。
芸能事務所に入ったのも「家族を助けるためにアイドル歌手を目指そう」と思ったからで、姉が三角関係に苦悩しているときも全力で応援する役でした。
芸能事務所の練習生らしく、ダンスシーンも見どころです。
ドリームナイト(挿入歌も担当・2015年)
ドリームナイトはウェブドラマで、韓国、中国、タイの3カ国同時放送され、GOT7メンバー全員が主演をつとめました。
女心をときめかせる幻想的なストーリー、楽しい音楽とダンス、アイドル達の熱演などが見どころで、特に中国で多くの韓国地上波ドラマを抜いて「韓国ドラマチャート」で4位を記録するなど、ウェブドラマとしては異例の成果をあげました。
JBは挿入歌も担当しています。
あらすじ
心が傷ついた少女が、ある日突然現れた正体不明の美少年達(GOT7)と共に夢と愛、そして友情を育んでいくストーリーです。
相関図
登場人物の人間関係が単純だからなのか、相関図は無しです。
役柄
JBは、カチルナムという、内面に優しさを隠し持った気難しい男性の役です。
JBの演技力・評価
ドリームハイ2では「カリスマアイドル」を演じきれていなかった
JBが後に「練習生時代に演技の練習をしたことはあったが、カリスマアイドルという役柄に物凄くプレッシャーを感じてしまい、上手く演じられなかった」と語っている通り、視聴者にもJBの存在感が伝わらなかったようでした。
そもそも設定とストーリーが共感しにくい作品である
前作「ドリームハイ」は、スターになりたいという夢があふれていたので、恋愛も挫折も楽しめる作品でしたが「ドリームハイ2」はすでに成功しているアイドル達が学校に謹慎という名目で閉じ込められ、夢は語られず、窮屈で退屈な生活、不機嫌さに満ちていて、とても共感出来るストーリーではなく、アイドル達の演技も下手なので、韓国でも日本でも「学芸員レベルの失敗作」と酷評されています。
もうひとつ共感しにくい例をあげると、ヒロインは二人のトップアイドル(そのうちのひとりがJB)に好意をもたれるのですが、平凡過ぎるほど平凡な子なのに二人のアイドルがヒロインを取り合うなど、他にも視聴者が納得しづらい、共感しにくい設定が散見される作品です。
「俳優」として観るのではなく「好きなアイドル」が演じているのを楽しむならアリ
JBが派手なファッションに身を包んでダンスバトルを繰り広げるなど、見どころはありますので「俳優としての演技」を観るのではなく、アイドルのパフォーマンスを楽しむ姿勢なら楽しめると思います。
男が愛する時では、等身大の人物設定なので自然に演じられている
ちょっと頼りなくも家族や姉(ヒロイン)の為にサポートを頑張る青年役が自然に演じられています。
経験を積んだ俳優陣に助けられている部分も大いにありますね。
しかし、ドラマのストーリー自体は激しい三角関係やまさかの急展開が起きるなど、視聴者を戸惑わせ、ここからどうなるの?とグイグイ引きこむ内容です。
視聴後の評価は「良かった!」と「微妙…」に真っ二つに分かれるんじゃないでしょうか。
ドリームナイトは、ほぼ本人そのままの自然な演技を楽しめます
本人そのままを演じているので、幻想的な演出と共に楽しめます。
GOT7メンバー全員と共演しているのもあって、いつも通りの自分でいられるのでしょう。
ただしストーリーはまさに学芸会…。
「ドラマに出ているアイドルを楽しむ」という目線でならアリかなといったところです。
まとめ
JBがこれまでに出演したドラマ「ドリームハイ2」「男が愛する時」「ドリームナイト」の3作品の役柄・演技力・評価をご紹介しました。
「ドリームハイ2」は初めての俳優経験だったことと、役柄の設定のハードルが高過ぎた為、演技が上手かったとはとても言えないものでしたが、「男が愛する時」では、等身大の役柄設定だったことと、経験を積んだ俳優陣の演技に助けられ、自然に演じられていました。
最後の「ドリームナイト」は、本人そのままの役柄だったのと、気心知れたGOT7メンバー達との共演だったので、本当に自然に演じられていました。
もしかしたらリップサービスかもしれませんが、日本でのファンミーティングでJBが「日本でも演技が出来たらいいな」と発言しているので、日本でも俳優活動が実現出来たらいいですね。
JBの今後ますますのご活躍を願っています!