今や世界的超人気アイドルグループとなったBTSですが、BTSが反日と思われる行動をとったと騒ぎになっています。
BTSのファンは知っていることと思いますが、BTSはふだんから日本文化を大変愛している人達でもあります。
そんなBTSは報道のとおり反日なのでしょうか?個人的にはBTSのファンではありますが、あえて第三者の視点でこの問題についてご紹介したいと思います。
もくじ
BTSは反日?
さっそくですが、BTSは反日なのでしょうか?
韓国では学校で反日教育を行っているので、残念ですが、BTSに限らず韓国の方で反日感情が無い人はいないと思われます。
この点を踏まえた上で、BTSの反日と問題視された行動を一つ一つ見ていきましょう。
ジミンの原爆Tシャツ問題とは
BTSの人気メンバー・ジミンが、背中に原爆投下の様子と市民が「 大韓独立万歳 」を呼ぶ姿がプリントされたTシャツを密着番組出演中に着ていたと問題になりました。
ジミンがいつ問題のTシャツを着ていたか、具体的な日時はわかりませんが、8月15日の可能性が高いとされています。
8月15日といえば日本では終戦記念日ですが、韓国にとっては日本の支配から解放された日であることから、ジミンが意図的に着用していたのではないか、と大きな問題になりました。
実はこのTシャツ問題は、番組が放送された2018年3月に問題視され、炎上騒ぎになったのですが沈静化し、ここに来て炎上騒ぎが再燃しました。
RMがMVで着用していた原爆ブルゾンとは
上記のジミンが着ていたTシャツ問題が大きくなるにつれ、BTSのリーダー・RMの反日と思われる過去の行為まで問題視されるようになりました。
具体的には「HYYH onstage VCR ALL MEMBERS」というMVに、RMが原爆投下直後にきのこ雲が上がっている様子がプリントされたブルゾンを着用して出演していたのです。
RMが原爆ブルゾンを着ていたシーンは1分47秒からです。
溺れる場面があるMVを発表した日は3月11日
RUNという曲の日本語バージョンMVでは、溺れるシーンがあるうえに「3.1」と書かれた文字が見える内容だったこと、そして日本に公開したのが3月11日だったため、東日本大震災を揶揄しているのではないかと問題になりました。
「3.1」とは、韓国では日本統治下で起きた独立運動記念日で、祝日にもなっているほど大事な日をMVで表現したということは、東日本大震災を喜んでいるのではないかというのです。
溺れるシーンは1分28秒あたりからです。
ちなみにこの溺れるシーンは韓国語バージョンにも登場するので、特に日本向けにあえてそうしているのかどうかはわかりません。
ユニセフに原爆看板を持ち込み記者会見?
BTSがユニセフ韓国支部で記者会見を行ったときに、BTSが持ち込んだ看板が、日本に投下された原爆「ファットマン」「リトルボーイ」を模して作られたものだと批判されました。
しかし、この看板はユニセフの韓国・日本支部とBTSが行っている『LOVE MYSELF』共同プロジェクトの一環で、飛行船の形をしたバルーンが打ち上げられており、その形を模した看板であることが判明しました。
BTSは日本文化が大好きだと公言
はじめにお話したとおり、BTSのメンバー達は、韓国で生まれ育った以上、徹底的な反日教育を受けているため、反日感情は正直あると思います。
それがどの程度あるのか、そしてそれをどうやって自分の中で折り合いをつけているのかは知りようがありません。
しかし、これも冒頭でお話したとおり、BTSのメンバー達は日本文化を大変愛しています。
その証拠に、メンバー達はわずかなオフを日本旅行に充てていることが話題になりました。
ジミンとジョングクは東京旅行、テテは大阪旅行をし、RMは2018年に京都奈良旅行をしています。
BTSメンバー達は、音楽や映画も、暇さえあれば日本の作品をチェックしており、ジミンは奥華子が好きなことも知られています。
ジミンちゃんとグクの動画の後ろで流れてた日本語の曲はこれですね。40秒すぎのところの歌詞が流れてましたね。
とってもピュアな歌詞で心洗われる、、。歌詞付きの動画があったので貼っておきます^ ^奥華子さん 「変わらないもの」https://t.co/c0FnLf2Qtz pic.twitter.com/uIXMUf0ZUr
— なおhope! (@NKYK7710) 2018年10月4日
まとめると、Tシャツやブルゾン、溺れるシーンのMVの意図をくむのは大変難しいですが、日本の文化が好きだということだけは確実だと思われます。
まとめ
BTSメンバー達の反日だと問題視されている行動をあげながら、BTSは反日なのか?という点についてご紹介しました。
繰り返しになりますが、個人的にはBTSのファンなので、日本と韓国にとって一番良い形に収まると良いな、と切に願っています。