話題の映画やドラマへの出演が増え、じょじょに知名度を増している俳優・坂東龍汰さん。
ひと目みて、そのカッコよさに心奪われる人も多いのではないでしょうか。
そこで、坂東龍汰さんの経歴を調べたところ、地元北海道で珍しい教育を受けていたこと、高校時代の多才な活動が俳優デビューにつながったことがわかりましたので、詳しくご紹介します!
もくじ
坂東龍汰の中学・高校は北海道のシュタイナー教育一貫校!
坂東龍汰さんが卒業された中学・高校は、シュタイナー教育を行う私立の中高一貫校です。
つまり、子どもの個性と主体的な学びを重視する教育を行う学校である、ということなのだそうです。
シュタイナー教育を行う学校は世界中にありますが、日本では9校ととても少ないです。
坂東龍汰さんの出身地・北海道では1校しかなく、坂東龍汰さんは「地元北海道のシュタイナー教育校に通った」とのことだったので、この1校だということですね。
つまり、坂東龍汰さんが卒業したシュタイナー教育校は、北海道虻田郡豊浦町というところにある「北海道シュタイナー学園いずみの学校」だということがわかりました。
「北海道シュタイナー学園いずみの学校」は1999年に創立され、幼児部・初等部・中等部・高等部と15年間の一貫教育を行っている学校です。
ここでの教育カリキュラムに「演劇」があり、坂東龍汰さんは高校の卒業公演で主演をつとめています。
この経験が俳優を志すきっかけになったのは間違いないでしょう。
高校時代の多才すぎるエピソードとは?
坂東龍汰さんは、中学・高校時代はシュタイナー教育のもとで、自由にのびのびと自己表現を楽しみました。
特に高校時代は、社交ダンス・卒業公演で主演をつとめた演劇・ニュージーランドに短期留学など、精力的に活動していました。
ひとつひとつ具体的に見ていきましょう!
社交ダンス部を創設!
坂東龍汰さんは、高校時代に社交ダンス部を創設しています。
体育の授業で社交ダンスを教わる機会があり、そのときにとてもおもしろいと思い、社交ダンススクールの先生の元をたずね、ぜひやらせてください、とお願いしたそうです。
そこから、社交ダンスを創設する流れとなり、坂東龍汰さんが部員第一号となりました。
シュタイナー教育のたまものでもあり、もともと好奇心旺盛な性格でもあるのでしょうが、素晴らしい行動力ですね!
卒業制作はクレイアニメーション!
クレイアニメーションとは、粘土人形のストップモーション・アニメのことをいいます。
坂東龍汰さんは、ストーリーを考え、人形を作り、音楽をつけ、セットや背景を描くなどの作業を全て一人でやり、21分間の映像を1年間かけて制作しました。
この作品は、現在の所属事務所へ所属するさいに自己アピールの材料として役立ちました。
油絵制作に熱中!
坂東龍汰さんは、高校時代に描いた絵をSNSに公開しています。
こちらは、油絵制作に熱中していた高校2年生のときに描いたホワイトタイガーです。
絵画は今でも、隙間時間を利用して頻繁に描いており、SNSに公開しています。
坂東龍汰さんの独特の感性が楽しめます^^
卒業公演で主演だった!
坂東龍汰さんは、高校の卒業公演で、とてもセリフが多い主役を演じてとても大変だったそうですが、東京から演出家を招いて指導を受けた本格的なものだったそうです。
しかし、本番で多くのお客さん(卒業生の保護者達)の反応を見て、これまでにないほどエモーショナルでゾクゾクし、自分が誰かに影響を与えられるすごさを感じたそうです。
もうこれしかない!と思ったそうなので、このときの経験が、のちの俳優人生を作ったのは間違いないですね。
高校卒業から俳優デビューまでの経歴は?
上記のように、高校時代はダンスに絵画に演劇に…とさまざまなことに挑戦し続けてきましたが、卒業後は趣味である絵画や写真を仕事にしたいと思っていました。
そこで、同じくシュタイナー教育を受けていた俳優の村上虹郎さんに現在の事務所を紹介され、履歴書と一緒に絵画や写真、卒業制作のクレイアニメーションの映像を送ったら所属が決まったそうです。
その後、演技レッスンを重ねて、20歳で俳優デビューしました。
高校時代に精力的に取り組んできたことが、芸能事務所への所属のきっかけとなり、また、現在も絵画制作に熱中し、SNSに公開しているので「趣味を仕事にする」という思いは叶ったといえそうですね。
まとめ
人気急上昇中の俳優・坂東龍汰さんが中学・高校時代にシュタイナー教育を受けていたこと、また、高校時代にさまざまなことに精力的に取り組んでいたことについてご紹介しました。
坂東龍汰さんのご活躍を心から応援しています!